あやきラボ

ソフトウェアエンジニアの生存戦略

2025年振り返り

この記事では、業界歴10年目を迎えた2025年の振り返りと、12月からSNS発信を始めた理由をお話しします。

対象読者は、フリーランスエンジニアの働き方に興味がある人、SNS発信を始めようか迷っている人です。

10年やってきたからこそ見えてきたこと、そして新しい挑戦を始めた経緯を正直に書きますので、ぜひ最後までご覧ください。

フリーランスとして

仕事

今年も継続案件を中心に、フルリモートで働きました。年商は1,100万円程度で、例年より少し下がりました。

下がった理由は明確で、副業を一切やらなかったからです。去年は本業以外にもいろいろ手を出しすぎて大変だったので、今年は意図的にセーブしました。収入は減りましたが、精神的な余裕は確実に増えました。

私生活

今年、息子が生まれました。2児の父になりました。

正直に言うと、自由に使える時間は激減しました。本業以外でパソコンに向かえる時間は1日1時間程度。娘が2歳、息子が0歳という状況では、まとまった時間を確保するのは難しいです。

そこで意識しているのが、スマホで仕事を進められるようにすることです。パソコン依存だと隙間時間が活かせません。ちょっとした調べ物、メッセージの返信、アイデアのメモなど、スマホでできることは意外と多いです。

気づき・学び

今年最大の変化は、「できるときはできる、できないときはできない」という考え方になれたことです。

子どもはアンコントローラブルな存在です。どれだけ計画を立てても、体調を崩したり、夜泣きがひどかったりすれば、すべて崩れます。以前の私なら焦っていたと思いますが、今は「そういうものだ」と受け入れられるようになりました。

この余裕が生まれたからこそ、新しいことに挑戦しようと思えたのかもしれません。

なぜ今SNS発信を始めたのか

きっかけ

12月上旬、田中渓さんのXのポストを見かけました。

これを読んで、今まで記録してこなかったことを強く後悔しました。

10年間の機会損失

振り返ると、10年間でそれなりの経験を積んできました。独立系SIerからフリーランスへの転身、案件獲得のための試行錯誤、単価交渉、リモートワークへの移行、育児との両立。

しかし、これらをほとんど発信してきませんでした。

当時の悩みや解決策、失敗談。それらを記録していれば、今頃貴重な資産になっていたはずです。同じ悩みを持つ人の役に立てたかもしれないし、自分自身の振り返りにも使えたでしょう。

10年分の機会損失は取り戻せません。しかし、今から始めれば、次の10年分は残せます。

「あやきラボ」に込めた思い

自らの実体験や試行錯誤を足がかりにした有益な情報を提供したいという思いから、研究所を示す『ラボ』をサイト名に入れました。

詳細は以下をご覧ください。

ayaki-lab.com

12月に始めてみて起きたこと

数字の変化

12月4日から本格運用を開始して、約4週間が経ちました。

  • Xフォロワー: 80 → 194(+114)
  • ブログ記事: 6本公開

正直、最初の数カ月はほとんど独り言になると思っていました。しかし、意外と反応があって嬉しかったです。フォローしてもらえたり、ブログに星をつけてもらえたり。「見てくれている人がいる」という実感は、続けるモチベーションになりました。

感じていること

楽しさ半分、義務感半分というのが正直なところです。

ただ、一般的な仕事と比べたら好きなことができている方だと思います。誰かに強制されているわけでもないし、テーマも自分で選べる。義務感があるのは、それだけ真剣に取り組めている証拠だと前向きに捉えています。

ブログは週2本ペースを目標にしていますが、週1本になる週があってもいいかなと思っています。無理して続かなくなるより、細く長く続ける方が大事だと思っています。

課題

Xのアルゴリズムの影響なのか、技術的なポストがあまり流れてきません。そのせいで、同じ領域のエンジニアに絡みに行くのがちょっと大変です。絡みたいのに、相手が見つからない。ここは工夫が必要だと感じています。

発信してみて実感したこと

アウトプットすると本当に勉強になる。これは始めてみて強く実感しました。

たとえばCookieの記事を書くために『Real World HTTP 第3版』を読み込みましたが、「記事にする」という目的があると、読み方が変わります。なんとなく読むのと、人に説明するつもりで読むのでは、理解の深さが全然違います。

これだけでも、発信に挑戦してみてよかったと思っています。

2026年に向けて

来年は、今年始めた発信を淡々と続けることを目標にします。

バズを狙うとか、フォロワーを急激に増やすとか、そういうことは考えていません。週に1〜2本ブログを書いて、Xで同じ領域のエンジニアと交流する。それを1年間続けられたら、見える景色は変わっているはずです。

できるときはできる、できないときはできない。子育て中の今だからこそ、このスタンスで無理なく続けていきます。

さいごに

業界歴10年目の2025年は、新しい家族を迎え、新しい挑戦を始めた年でした。

10年間発信してこなかった機会損失は取り戻せませんが、これからの10年分は残せます。同じように「発信を始めようか迷っている」という方がいたら、ぜひ一緒に始めましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。